よくニキビが出来ると「ストレスたまってるんじゃない」と言われます。これはいろんな雑誌やサイトなどでストレスはニキビに悪いと言っているからだと思うんですね。
でもどうしてストレスがニキビに悪いのかという事まで知っている人は少ないと思います。元々エンジニアだった事もあり、なぜストレスがニキビに悪いのかそのメカニズムが知りたくなったので調べてみる事にしました。
ストレスとニキビの関係
ストレスを感じると体はストレスに対抗するために臨戦態勢になります。ストレスを感じるのは脳です。脳はストレスに対抗するために交感神経を興奮させます。
交感神経とは血圧を上げたり精神的に興奮させたりする効果がり、逆に副交感神経は血圧を下げて内臓を活動させる神経です。交感神経が優位になると体を臨戦態勢にするために男性ホルモンが分泌されます。この男性ホルモンが分泌されると皮膚から出る皮脂が50パーセント程上昇するという事があるそうです。つまり皮脂が溜まりやすくニキビができやすい環境が出来てしまうという事ですね。
しかし、男性ホルモンが多く出ていてもニキビにならない人もいます。いくら皮脂が多くなっても毛穴がふさがっていない場合はニキビにはなりません。つまりストレスを感じると皮脂の分泌が過剰になるからニキビが出来るという事で、ストレスはニキビに良くないという事なのだと分かりました。
よくストレス解消してストレスをためないようにしてくださいね。と言われますがこの現代においてストレスをためない生活というのはとても難しい事だと思います。ストレスは溜まってもしょうがない、それ以外の事で対策出来る事をやっていくしかないと個人的には思います。
今日のニキビ
またまた髭を剃りました。肌の調子もかなり良くなっている気がします。