【2日目】ピロリ菌とは!?

昨日の胃カメラの検査で「慢性胃炎」という診断が下った。そしてその慢性胃炎の原因の一つにピロリ菌という菌が関係している事も話してもらいました。

こいつがなかなか治らない顎のニキビの原因だったのか!?そもそもこのピロリ菌ってテレビでも良く聞く名前だけどちゃんと調べてみようと思ったので以下お時間のある方は見てやって下さい。

ピロリ菌とは

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胃の粘膜い感染する菌です。本名は「ヘリコバクター・ピロリ」このヘリコというのはヘリコプターのように足がくるくると回ってうごく事から来ていて、ピロリというのは胃の幽門部という所の名前で、この菌が胃の幽門部によく感染する事から名づけられているみたい。

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でも胃というのは強酸性である胃酸(胃酸がコンクリートに着くとコンクリートが溶けちゃうくらい強い酸らしい)が分泌されるために胃の中ではどんな菌も生息出来ないと思われていたのだけど、このピロリ菌は胃酸を中和する酵素を出しているので自分自身が溶けずに生息できるのだそうです。酸から自分を守るバリアを張っている菌なんですと。

いつ感染したの?

世界の中で約半分の人はこのピロリ菌に感染しているそうです。このピロリ菌は人間が子どもの頃の免疫がまだ不完全の時に感染し、子どもの頃に整備されていない井戸水などを飲んでいた現在の30代から50代の人達が多く感染しているんだそう。

なので若い人達はほとんど感染していないんだけど、子どもの頃にお母さんやおばあちゃんにキスされたりすると感染する可能性もあるため一概にゼロとは言えないんだそう。若くてピロリ菌に感染している人はきっと愛情をたっぷり受けて育ったという事なんだろうね。

ちなみに自分は子どもの頃は山形の奥地に住んでいたのでそこらへんの井戸の水やら汚い水やらなんでも飲んでいた記憶があるのでそこらへんで感染したんじゃないかと推測しています。

ピロリ菌の害

じゃあこのピロリ菌に感染していると何が悪いのかというと、胃は胃酸で自分が溶かされないように外側(内側?というのかな)を粘膜で覆っているんだけど、ピロリ菌はこの粘膜を破壊してしまうらしい。

そうすると胃は自分の胃酸で自分を攻撃してしまうようになってそこから炎症(胃炎)に繋がってしまうようです。慢性胃炎が続くとそこから胃がんに繋がってきたりするという事なのでとても恐ろしですね。

ピロリ菌の除去

ピロリ菌を除去するためには「ピロリ菌除菌療法」という物があります。これは菌を退治する薬を数週間服用し、再度検査を行って菌がいなくなっているかどうかをチェックするという物。2013年2月以前では特定の病気(胃潰瘍など)を発症していないと保険適応外だったのだけどそれ以降では僕のような慢性胃炎でも保険適応になるそうです。よかった。

ニキビから胃が悪いんじゃないかと思って調べていくうちに、本当に胃が悪くて、そしてそのまま放置していたら胃がんになってしまうかもしれないというリスクに気が付く事が出来たという点ではニキビが出来てしまって良かったのかもしれない。それにやっぱり東洋医学はすごいなぁと感じてしまいました。

今日のニキビ

朝起きてニキビが増えてると悲しくなりますね。よく写真で髭が伸びてたりするのですがニキビが出来ていると髭をうまく剃る事が出来ないんです。一つくらいのニキビならそこをよけて剃ればいいんですが、沢山あると髭を剃る度にニキビをつぶしてしまうんですね。

それがニキビに良いわけがなくまた悪化して髭を剃ってまた悪化しての悪循環。そうなってくると髭を剃るのがだんだん嫌になってきて見た目も老けたおっさんのようになってしまうんです。という事で個人的に男性は顎ニキビや口周りニキビは辛いなぁと思います。

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管理人のジョーです。現在口周りニキビ、顎のニキビが治らない事に悩まされています。このブログはニキビを絶対に治すと決断した31歳男の89日間の記録です。

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