あっと言う間にチャレンジも後半の後半に差し掛かっていますね。長くチャレンジを続けているとモチベーションもダウンして来ることがあります。特に自分の肌に全く変化が無い時が続くと、あーなんでこんなことやっているのかなと思う事があります。
僕の場合は生まれてこの方肌がきれいだったことはありませんでした。いつもちょっと口の周り、顎の周りにニキビがあったりニキビ跡があったり。それでも髭を伸ばしてみたり、鏡をなるべく見ないようにして自分のニキビから目を遠ざけていました。臭い物には蓋をするという考え方ですね。
たぶんそのままちょっとだけニキビが出来ている状況ではこのチャレンジをしようと思う事は無かったと思います。
ちょうどチャレンジを始める1週間前程に、ちょっとのニキビが少しずつ増えて来て周りの人からいろいろ言われるようになってきました「ストレス?疲れているの?」普段から自分の肌から目を背けていた自分でも人に言われるようになると気になってきます。
それでもニキビは良くならず、むしろ黄色い膿を持ったニキビや赤く腫れたニキビが出来まくるようになって、まさにニキビ戦国時代に突入です。
そうなるともう人に会う事もしゃべる事も嫌になってきてしまってなるべく遊びにもいかない、暇なときは家にいてネットやテレビだけを見る生活になりました。そうなると自分の容姿に関しても無関心になってきて、ヘアースタイルや服装などの容姿に関すること、歯を磨いたり顔を洗う事などの身だしなみも適当になっていきます。
特にカットや服を買いにいくのは店員さんと話をしなくてはいけないのでその時にからなずニキビ顔を見られると思うと行きたくなくなるのでした。こうなると悪循環です。ニキビだけじゃなくそれ以外の生活にも影響が出てきます。
ニキビは軽視されがちですが、そういう意味では社会的な生活を営むうえで大変重要な疾患だと思います。
そして肌も生活もどん底まで落ちた中で、やっと「このままではいけない」という危機感が生まれました。この危機感こそが僕がこのチャレンジを始めようと思ったきっかけです。
なんとなくごまかしながらきたけど、ごまかしも効かなくなってきた。そこまでしないと人は(僕は)変わろうと思えなかったです。でもこの肌を放置してきた20年あまりの歳月はきっとこのチャレンジでは補えきれない程のダメージを受けていると思います。
やろうとおもった後はどうしてもっと早く、もっと傷が浅いうちにはじめなかったのだろうかと自分を責めました。でも、今気づく事が出来た。100%にはならないかもしれないけど90%くらいまでならこれから挽回できるかもしれない。
そしてこのチャレンジを見てくれた人に諦めなければきっと肌は戻ってくる事を伝えたいと思います。きっと世の中には自分と同じように、自分をごまかしながら毎日少しずつ肌にダメージを与えてしまっている人がいると思います。諦めにも似た気持ちで。でもきっと大丈夫。自分がそれを証明します。
こんな事を書いているとモチベーションもアップしてきますね!やっぱり初心に戻る事はとても大事。気持ちも肌も一からやり直す気持ちで残りのチャレンジをがんばります!
今日のニキビ
NOV(ノブ)色素沈着良くなれよ(俳句風)